セルフマネジ

自分が変わると世界が変わる。ポジティブに生きるための「セルフマネジメント」始めました。

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良い父親とダメな父親は同じ行動をする 動機付けの意味とは

      2015/10/17

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人は自発的に行動を起こす時、何等かの精神活動の末に行動として現れるものです。

「あの娘、ちょっと気になるな。食事に誘ってみよう。」「彼は今大変な仕事を抱えているから、手伝ってあげよう」

しかし、行動からその精神活動を読み取ることは、他人はもちろんのこと、自分でも良くわからないこともあります。前向きな気持ちで彼を手伝えたらいいのですが、もし後ろ向きな気持ちであったら・・・。

思い当たる方は読んでみてください。あなたのことが書いてあるかもしれません。



 

行動は同じでも動機は全くの正反対

ある2人の父親がいます。どちらも息子が一人。土日が休みな仕事なので、休日はもっぱら奥さんや息子と出かけます。

先週の日曜日はディズニーランドに出かけました。奥さんも息子も大満足です。しかし、お父さんの感想は以下のとおり。

父A「妻も息子も楽しんでくれた。やっぱり行って良かったなぁ。」

父B「あぁ、疲れた。妻も息子もちゃんと楽しんでくれただろうか。次の予定も計画しなくちゃ。。」

明らかに感想の異なる二人の父親。一体どういうことなのでしょうか。

前向きな思考を持っているケース

父Aは妻と息子が大好きで、二人の笑顔を見ると自分も笑顔になります。

なので二人を喜ばせるため、週末の時間を使うことにためらいはありません。幸福度は非常に高いと言えるでしょう。

後ろ向きな思考を持っているケース

父Bも妻と息子が大好きで、二人に嫌われることを恐れています。

なので二人を不満にさせないため、週末の時間は自分を押し殺して二人のために使います。

自分は多少の不満があっても、妻と息子の前には出しません。幸福と果たして言えるでしょうか。

動機の違いの見分け方

父Aは自分も相手も幸せになるために行動します。父Bは自分が不幸にならないために行動します。

行動が同じでも、その動機付けは全く異なるものです。

二人は翌週、上野動物園に行くことにしました。しかし、前日の予報で雨が降ると予想が出ました。

父Aは予定をキャンセルして、家で過ごすことにしました。

父Bはそれでも動物園に行くことを決行しました。ここで行動に違いが現れました。

父Aは雨で息子が風邪をひかないかを心配し、妻と相談をして家で過ごすことにしました。

結果家族でのんびりした時間を過ごすことができ、翌日の仕事にも前向きな気持ちで臨むことができました。

父Bは息子が動物園に行きたいと言っていたので、事前にルートなどを計画し、当日に備えていました。

雨が降っていても、息子が行きたいと言っていたことを守り、計画に変更なく動物園行きを決行しました。

結果、土砂降りの雨の中、動物もあまり見ることができず、妻と息子の不満を一身に浴びながら、翌日の仕事をげんなりとこなすことになりました。

父Bは妻や息子に嫌われたくないあまり、完璧主義的な傾向となり、途中での計画変更ができなくなってしまった状態にあります。

そうなるとまさに負のスパイラル。自分が誰のために頑張っているのか、全くわからなくなってしまいます。

 

二つの動機の見分け方、それは「自分の気持ちに素直になっているどうか」。

人は楽しいときは興奮し、疲れたら休みます。それはとても普通のことで、悪いことではありません。

休むこと、キャンセルすることを悪いこと思っている父Bのような方もいらっしゃるかもしれませんが、それは間違いです。

そんなことで、人は人を嫌いにはなりません。

まとめ

行動が同じでも、その動機によってその人が幸せになれるかどうかが変わってきます。

本当に変えるべきはその動機付けであったり、自身の気持ちであったりします。毎度のテーマでもありますが、自分の気持ちは変えられます。

逆に、世の中で自分の気持ち以上に簡単に変えられるものはありません。

行動はそのままに、すこーしだけ自分の気持ちに素直になってみて、その自分を楽しんでみてください。きっと、父Aのように自分が幸せになるために行動することができるようになるでしょう。

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