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業務効率化の秘訣!魔法の言葉「まいっか」のすゝめ

      2015/10/17

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「この仕事、完璧に仕上げてみせます!」「全てのことにこだわりを持って取り組んでいます」「少しの不正も許しません」

かっこいいセリフですが、それが落とし穴。所謂、完璧主義者の予備軍で、長くビジネスをやっているとこれが非常に生きづらいことに気づきます。

落とし穴にはまらないための魔法の言葉「まいっか」の効果についてご紹介していきます。



 

自分の目標は自分で決める

「まいっか」「まぁ、いいや」と発言する人はというと、印象としては「テキトー」「いいかげん」「無責任」など感じるかもしれません。

そのため、「途中で諦めるなど許さん!」「100点を取るぞ!」など非常に高尚なポリシーを持っている方にとっては、非常に受け入れがたい言葉だと思います。例えば学生時代、勉強や部活などで血潮を燃やしている時代には、100点を目指すことはとても良いことだと思います。私もそのクチでした。

ただ、社会に出てビジネスをするようになると、その考え方が自分の首を絞めることになります。

そもそも、ビジネスにおける100点ってなんでしょう。誰かに褒められた?目標が達成できた?指摘の一つもないドキュメントが作成できた?もしかすると指標があるのかもしれませんが、私は知りません。

ビジネスにおける100点はなく、逆に120点だったり、200点だったり、3000点だったりということがあり得るものだと思っています。じゃあ、自分はどこを目指せばいいのか。それは自分が決めます

諦めではなく、前に進むための言葉

仕事を始めると、何か一つのことをただひたすらに集中して行うことは稀です。

職人であっても、自分でものづくりする傍ら、ひとづくりもしていたりするでしょう。仕事がマルチタスクである限り、有限な時間を上手く配分して、また仕事仲間に任せたりして、少しでもたくさんの仕事を精度高く実施することが自己の評価にもつながります。

その際に大事なことは「やりすぎない」こと

「ここまでやれば、あとはレビュー者が仕上げてくれる」「体裁は気にせず、意味の伝わる資料でまずは説明しよう」「この仕事はすぐに片づけて、重要案件に手を付けよう」など、恐らく出来上がる成果物としては60点程度の完成度かもしれません。

ただ、それでいいのです。仕事が回っているのですから、無意味なことをやりすぎる必要はないのです。ここまでやれば十分いいだろう=「まいっか」となるわけです。

「忘れる」ことで、ワーキングメモリを解放する

魔法の言葉「まいっか」の効果、それは仕事を次へ次へ、前へ前へ進めるだけではなく、唱えることで今まで頭を使って生産していた作業を忘れ、次の仕事に頭を向けることができます。

ワーキングメモリという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、人間は一度に仕事ができる許容量があります。全てを集中して1つの仕事に傾けることができれば生産性は上がりますが、何かが頭の片隅にひっかかるままではうまくパフォーマンスを出すことができません。

そんな時には1つの仕事の区切りに「まいっか」と唱えることで、そこまでのことを忘れ、次の仕事にうまく力を割くことができます。

だって、「ここまでで良し!」と自分で決めているわけですから。それ以上考えてもしょうがありません。

実際に声に出して唱えてみるのもいいでしょう。驚くほど、気持ちが次に向くと思います。

気を付けるべき注意点

「まいっか」という言葉は決して後ろ向きな言葉ではありません。ですが、なんでもかんでも乱発すると、仕事の効率が上がるどころか、周りから思わぬ叱責を受けることもあります。

「飲み会に行きたいけど、まだ今日の仕事が終わってないな。まいっか。」

「彼女との記念日だけど、仕事が忙しいなぁ。まいっか。」

上の例は、単なる放棄です。自分で良しと思っているわけではありません。

もちろん、上司に怒られるのを良しとしている、彼女に怒られるのを良しとしている場合もありますが、その場合は決して逆ギレしてはいけませんし、平穏な生活を送りたいならリカバリ案はちゃんと考えておきましょう。

「まいっか」を使う際、気を付けたいのは、最低限の目標をちゃんと設定しておくことです。自分のアウトプットを受け取った人が次の作業ができる最低限、今日やらなければいけない最低限、自分が満足のいく最低限、など。

繰り返しですが、大事なことは「やりすぎない」ことです。

 

いかがでしたでしょうか。実践してみれば、今まで考えすぎていたことが少し肩から下りて、気持ちが楽になると思います。新しい毎日をお過ごしください。

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